大老・将軍・帝の暗殺犯として追われている記憶と感情をなくした主人公。
唯一、覚えているカミオへの想いを手掛かりに桜花と三人で旅をしている。
今は異人に間違えられる金色の髪をしているが、元は黒髪少女だった。
「もう空を見上げて一人で泣くことがないように…変えて、あげたかった」
C.V. 愁閭 ひいろ様
かつて攘夷派筆頭として名を馳せた男。
歴史上は既に死者となっているため、幕末の亡霊として新政府に追われながらも
手にした剣を鍵とするという主人公を元に戻すための『扉』を探している。
「いつか離れる時のために今は共に進む…全てを失った、あの夜に戻るために」
C.V. 桃夜 葉月様
普段は口の悪い女の姿をしているが、れっきとした男。
過去のことは何も語らないが昔、旅一座で女形をしていた経験から
都以外のことを何も知らない主人公やカミオの逃亡の手助けをしている。
「もし、この命に価値があるのならば 君のために全て捧げよう」
C.V. 中嶋 有志様
かつてはカミオの忠実な僕だったが
改元後、帝国海軍の一員として『亡霊狩り』をしている新政府の番犬。
任務で各地を巡りながら、維新の折りに亡くした同胞たちを弔っている。
「私の力不足で全てが壊れていく…あの日の汚名を今こそ雪ごう」
C.V. 中嶋 有志様
外交通訳官として遣わされている、西洋列強の役人。
政務だけでなく、まだまだ生きにくい思いをしている異人たちの手助けもしている。
昔、開国条約のために黒船でやってきた某提督の船に乗っていた時に、あらゆる言語を身に着けた。
「この国という檻が苦しくなったら、どこへなりとも逃がして差し上げましょう」
C.V. アルヴィン様